守りつつ、攻める
斜陽産業と言われて久しい、日本の繊維業。
そんな中において、当社の売上は2019年に過去最高の85億円を達成しました。
30数年前から社員の人数はほぼ横ばいのまま、右肩上がりの業績を維持しています。
「社員の数を100人、200人にすれば、もっと高い売上を目指せる」とお考えになる方もいるかもしれません。
しかし、私たちは今いる社員とお客様こそ財産と考え、
この先も地に足をつけた堅実な経営を続けたいと考えています。
ここで少し、西川毛織を支える社員教育についてお話したいと思います。
社員数40人弱で売上80億という数字だけを見ると、
新規飛び込み営業中心でかなり厳しいと予想されるかもしれません。
しかし実際は既存のお客様へのルート営業が中心です。
いわゆる一般的な営業の仕事と大きく異なる点は最初の商品企画から提案書を作成し、
価格・数量決定さらに納品まで、すべてを自分自身の責任で動かせるところにあります。
個人の想像力・能力とやる気があれば、できることはまさに無限大です。
西川毛織は、まず入社後1年間を基礎知識や先輩社員のやり方を吸収する時間と位置づけました。
その後は早い段階から、クライアントとの関係において社内で強い権限を持たせています。
手とり足とり教えられるのではなく、主体的に動かなければならないため困難な局面はたくさんあるかもしれませんが、
厳しい仕事にも尻込みせず、常に挑戦し、努力しながらどんどん成長してもらいたいと考えています。
時に失敗することもあるでしょう。そんな時は周りにいる先輩や上司が全力でサポートしてくれます。
まさに「失敗は成功のもと」。何よりも、目標を持ってチャレンジすることを、最も評価します。
今回の採用は、そんな西川毛織とともに未来を歩むメンバーの募集です。
「人としても社会人としても確実に成長したい。」
そんな強い意欲をもった方と仕事ができればこれ以上うれしいことはありません。